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ChevyVAN Impression
インプレッションを記しておこう。但し、素人の私が感じたことであって、他の人が同じ感じ方をするかは疑問である。あくまで、参考ですよ・・・・

ちなみに私の車歴は、トヨタランドクルーザーを4台(17年間)乗り継いだ後、アストロAWDに6年間乗った。4WDばかりである。

ファーストインプレッション(試乗時:2003年4月)

まずは、エンジン音・・・アイドル時のエンジン音は静かだと感じた。あくまで、アストロに比較しての話で国産エンジンには到底比較にならない。アクセルを踏んでみると・・・おーやっぱシボレーV8プッシュロッドの音がせまってくる。静かなんて感じは、そこにはもうない。

車を進める前に、自動車学校で習ったとおりミラーの調整である。サイドミラーの大きさは縦にも長めのため後方視認は良い方だと思う。助手席側2列目シート横が死角になるので、うまくあわせて、頭に認識しておくことが必要。右へのレーン変更は要注意である。続いてルームミラーに目をやる。後部シートが高くて視界が悪い・・・と思う前に、鏡に写る後部窓が遠い。いやがおうにも車の長さを感じ取ってしまう。でも、私はブラインドを締め切って運転するほうなのでルームミラーはあんまし関係ない。

さて、いよいよコラムシフトレバーを握ってDレンジへぶちこむ。スモークをあげて発信!てな訳なく、スムーズにゆったり走っていく。交差点を右に曲がる・・・バスみたいな感じである。運転席が先に旋回して後ろがあとからついてくるような?そんな感じである。5m30もあるとこんなもんじゃろ。オーバースピードで突っ込むと大変なことになりそう・・・・

ふと、スピードメータを見てみると「えっ!」なのである。知らない間に法定速度を超えてしまっている。これは太いトルクのせいか?エンジンの回転は低いはずである。(残念ながらタコメータがついてなくて回転数は不明)アストロと同じ感覚でアクセルを踏んでいくとスピードオーバーで捕まってしまうよ?多分、低回転でエンジンが静かで振動が少ないせいだと思う。

こんなわけで、長い間フルサイズバン購入を躊躇っていて損した気分である。

タイヤのパターンノイズが煩い!このバンにブリジストンのデザートデューラーは無いだろ!って感じ。さらに、このアメ車特有のふわふわ感はいやじゃ。てな訳で、購入時は、ショックはビルシュタインへ変更、タイヤもお金が回ってきたら変更が望ましい!

さて、内装へ行ってみよう。さすがスタークラフトさんて感じゴージャスです。カーステが二つもついている。ダッシュボードにあるのはスピーカーより全席へ、最後部へついてるカーステは後席の人がヘッドホンで聞けるようになっている。(多分、使うことは無いだろう)このカーステ良くみると米国仕様(ストック)である。前のオーナーはFMは聞かなかったんだろうな?テレビは10インチの日本製に載せ換えてある。でも、その色合いと取り付け方はマッチしてない。カーショップに売ってるテレビだとこんなとこか。安い良い感じのテレビがあれば載せ換えかな・・・

ファーストインプレはこんなとこであった。長いこと、ゆっくり考えて(考えなくてもよかったのに)購入を決意してしまった。

セカンドインプレション(納車時:2003年6月)

納車整備を終えたシェビーバンが目の前にある。ショックもビルシュタインに変えてある。新ためて目の前にして、これから洗車が大変!と思う。ASTROにさよなら!をして車屋を後にする。ビルシュタインとのマッチングは良いみたいで、ショックも適度に吸収し収まりも早くなって申し分ないくらいである。暗くなったのでヘッドライトをONにする。・・・・くらい暗い。BOSHに換えてあったので明るいのかと思っていたら、これは明るいのに換えよう!(流行のHIDには出来ないが・・・)距離を60km走ってコンビニへ寄る。ASTROより疲れないと思った。

コンビニで買い物を済ませて、マンション駐車場へ到着。狭い駐車場のため車庫入れを心配していたが、幸いにも隣の車が居なくてスムーズに入庫したがバックはつらい!KEYを抜いて降りようと思ったが・・KEYが抜けない。これが最初のトラブルとなった。明かりをつけようとルームランプのスイッチをONにするが点かない。おかしいなと思いつつも深夜で怪しまれるので、SUB-KEYを持ってLOCKして帰宅した。

翌朝、早く起きて見てみると、シフトがPに入ってるものの少しずれていた。Pにきちんと入れると、すぐ抜けた。リンケージが甘いようだ。分かってみると、こんなに単純なことでがっかり?明るいって素晴らしいと変に感動!ルームランプ(運転席)のスイッチの仕組みが分かったのは、それから数週間後だった。(ASTRO(Tiara)には、独立したスイッチがあったのに・・・)

それから、数週間後やっと駐車場の両隣に車がある状態に遭遇した。切り替えしを4回ぐらいやって、やっと収まった。なんとかなるもんだ・・・バックアイが欲しいと思った。でも、バックアイがあっても、真後ろは見えても、一番ネックとなる右後ろは見えにくい!慣れることが一番と痛感した。

高速道路を走ってみようと、用事もないのに関越道へ走りに行く。一区間だけのつもりが軽井沢まで足を延ばしてしまった。80kmを超えるくらいから風きり音が煩くなる。一番の原因はミラーの形状のせいだろうか?でも、この車には、この形状が一番あってるかな?さらにスピードアップしていく・・・・スピードメータは140km/hまでしか刻んでいない。それでも、スピードはUPしていく・・・さて何km/h出てるのか?平地は重量があるためか、その慣性を生かして?進んでいく。しかし、坂道になれば、スピードは後退していき、低速車レーンでも走ろうかという気になっていく。2.5tonもの重量だと仕方ないことか、飛ばして乗る車じゃないしね割り切ろうと思いながらも、MSD6Aが頭に浮かんでいる。高速を降りて、ワインディングロードを右へ左へ曲がる・・・Aピラーが、かなり邪魔!でも、楽しい運転である。いよいよ下り坂へ入る。重量が重いせいもあり、スピードは意に反してUPしていく。タイヤは悲鳴をあげている。D、2レンジを使いながら下っていく・・それでも、フットブレーキを使わざるを得ない、ブレーキにかなり負担かかる代物である。

タイヤ交換、ヘッドランプ交換、バックアイ取付、MSD6A取付、オーディオ交換・・・難問山積??である。それがまた楽しいのである。

3rdインプレッション(タイヤ交換)

タイヤgoodyear スタッドレスタイヤ用にホィールを探していたら、ヤフオクで適当なものがタイヤ付で出ていたので落札した。出品者は近所だったので、シェビーで受け取りに行った。タイヤはGOODYEARの「INVICTA GL」というものでSIZEは235/75/15である。(STARCRAFTの標準SIZE)まだ溝も結構残っているので、これを普段用のホィール・タイヤとすることにした。ホィールは、腐食していたので、クリーナーで磨いてみたが・・・時すでに遅しであった。遠めに見れば、きれいなホィールなのでこれでヨシとした。このタイヤ日本では売られていないようでその素性はどこにも記載されていない。USAのHPを調べてみると、あまり良い評価はもらってなかった。日本風にいうと並みの下というところか。

さて、マイインプレションだが・・・見た目は、ふっくらしたタイヤである。タイヤをつけて走ってみると、すぐ泣く、コーナーをスローペースで曲がったにもかかわらず「キキキー」まるで「見てみて!」の暴走族か?重量に耐えられないのか?

パターンノイズは、これまでがクロカン4駆のタイヤだっただけに、すこぶる静かに感じる。フワフワ感が強い印象である。実際、サイドウォールに接地跡がついている。空気圧を高めにして、乗ることにした。フワフア感は和らぎ少しコツコツ感が出てきた。(あたりまえだ!)これで暫く乗ることにした。ちなみに、タイヤ交換時に軽く感じたので燃費が良くなるかと思ったが・・・変わらなかった。後日差分を計ったら前のタイヤがホィール込み25kg、現タイヤが23kgだった。(もっと、軽くかんじたのにこんなものか)空気圧を高めにしたが、相変わらず、たわんだような感じである。これ以上入れると、タイヤの最大空気圧をオーバーするので止めた。溝がなくなるまでは我慢!

4thインプレッション(スタッダオレスタイヤ)2004.1.2

 インターネットでタイヤのSIZEを色々調べたが目当てのSIZE 235/75/15は無かった。(標準SIZEを変更したくなかった)タイヤやさんへ行って調べると、2種類あった。ミシュランとピレリである。ミシュランが1本あたり6000円高かったので、ピレリにすることにした。速攻で注文!取り寄せのため、後日訪問となった。自宅に帰って、ピレリのスタッドレスタイヤの評価を調べるとさんざんの評価である・・・・・やばい!と思ったが、時すでに遅し!評価が悪いといえ、それは乗用車用のタイヤの評価であって、買ったSCOPIONに対する評価は全く無かったので、scopionは別?だろうと良いように解釈・・・・して、自分を慰める?

数日後、タイヤ屋さんへ行き、タイヤを確認する・・・こりゃ、頼りないという感じである。硬いし、サイプの数は少なく直線的である。STARCRFTの標準ホィールにセットして、装着した。空気圧は指定圧で、たわみも良い感じかな。走ってびっくり!走行ノイズも少ないし、設置感や、ブレーキの感触も履いていたGOODYEARより良いのである。(これはNETでの評価と同じ)おまけに懸案のキーキーの泣きもない、雪道でよければ1年中履いても良いタイヤかな・・・・・

いよいよ、雪道へ出陣!スキーへ行く際に裏道を通ったせいか2-3日前に降った雪が解けずに残っていた。下り坂が多かったので2ND時には1STまで落として難無くクリアした。(ここまで落とせば夏タイヤでも大丈夫かな)ダムの周囲道路を走っていると、アイスバーンびなってたらしくカーブの出口で尻を振った。こんなもんで滑るか?という感じである。その後、何事もなく走っていったが、スキー場入り口の坂道でアクセルを踏んだら後輪がズズーと空転したが、すぐにグリップを取り戻し進んだ。今回は残雪の道だったので、あまり参考にならないかもしれないが近いうちにポピュラーな峠道をはしりたいと思う。

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