厚木紀行(廣澤寺温泉)

神奈川県

1997.8.2


厚木駅より西方へ車で約25分のこの一帯には七沢温泉、廣澤寺温泉、別所温泉がある。
関東平野の最西端と思えるこの地は、大山(雨降山:1246m)の東山麓にあたり、少し足を延ばすと山奥深くまで入ってしまう。トレッキング姿の人が多いのも肯ける。
山の木々が多いせいか、この季節でも日陰は涼しく夕方ともなれば暑さを忘れさせてくれる。

七沢温泉は五軒ほどの温泉宿が集落を作っていて、街道沿いの町にも割と近い。といっても温泉街のイメージとはかけ離れている。
一方の廣澤寺温泉は、さらに奥へ入り周りには廣澤寺(曹洞宗)しかない一軒宿である。街の喧騒から逃れるには最適なところでしょう。
皆様、是非行って見てください。


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山間の道を走って行くと、廣澤寺の入り口に仏像さまが待ってます!!


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バスは一日朝夕の4便です。「帰れないジョー」 廣澤寺温泉玉翠楼です!!


日帰りは、露天風呂入浴は1時間コースが1,000円です。
食事付きは、5,000円から(猪鍋があなたを待ってます。)
お泊りは、食事付きで15,000円から
旅館の中には昆虫採集の標本など多数展示してます。
温泉は強アルカリ泉、無色透明、つるつるします。源泉発掘は71年前。
廣澤寺温泉玉翠楼:TEL 0462-48-0011
お肌「つるっつるのすべっすべ」になります。

毛利氏発祥の地
三島神社(厚木市下古沢):毛利季光氏の館があったと伝えられている。

毛利元就の祖先は鎌倉幕府創業時の功臣大江廣元から出ています。廣元は、源頼朝の招きによって京都より鎌倉に下り、公文所の別当となり、頼朝の政治を補佐し、特に守護・地頭の設置を献策した功績により相模国毛利荘などの所領が与えられた。廣元の子、季光より所領の地名をとり苗字を「毛利」とした。
また、地元の南毛利小中学校では毛利家家紋の「五三桐」を校章として使っているそうです。(元就は大江廣元から数えると十三代目となる)
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