アイアンマンJAPANを終えて
「優勝しました!」
2001年8月2日

   奥田庸子


7月22日長崎五島列島で行われたジャパン・アイアンマンで優勝することができました!

swim今回のアイアンマンはとても長いサバイバルレースとなりました。ランの時には気温が37度に上がり、たくさんの選手が日陰を見つけるとそこで休憩していました。五島列島の4000人のボランティアの方たちはとても頑張ってくださいました。マラソンでは1kmごとにエイドステーション(給水所)があり、選手たちは帽子の中に氷を入れ走り(歩き?)続けました。

完走できただけでとてもうれしいことです。招待選手のオーストラリア人ルイース・デボレンはバイクのホイールの問題で棄権しました。バイクをフィニッシュするまでそのことは知りませんでした。「確実にゴールはすること」そう自分に言い聞かせ走り続けました。ランに入り2位の山倉さんと25分差があると聞いていましたが、本当に勝ちを確信できたのはラスト2kmに来たあたりです。オーストラリア・アイアンマンのタイムに比べ今回は1時間6分遅い、10時間40分でした。

皆さんの応援本当にありがとうございました。ここで特別にお礼を伝えたい方たちは

  1. とってもやさしいホームステイ先の出口さんファミリーとおばあちゃん
  2. 大きな横断幕を作って応援してくださいました、地元の柳田さんファミリーと北島さん達
  3. すでに15,000km走っていますが、何の問題もなかった「シマノ7700のホイール」
  4. とってもかわいいカエルの水着をプレゼントしてくださった、岸部さん&長谷部さん 


  (いつもは水着だけで走りますが、今回のレースでは初めて背中が真っ赤に日焼けしました。
ハワイではバイクとランで白いシャツを着ることにします・・・)

来年は5月中旬にまた五島列島でジャパン・アイアンマンが行われます。できればもう一度、そしてコーチのパブロも一緒に参加したいと考えています。予定ではランコースが変更し、バイクコースには新しいトンネルも作っているようですので少しは優しいレースとなるでしょう。レース中に何度かトンネルを通りましたが、そこは暗く冷たい空気の流れるオアシスでした。

今回は勝つことができた嬉しさと、無事にレースが終わりホッとした気持ちでゴールテープを切りました。

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